サファイアとは

 

サファイアとは、「ダイヤモンド」「エメラルド」「ルビー」に並ぶ、世界４大宝石の一つです。

 

サファイアの語源はラテン語で「青」を意味する「サフィルス」からと言われています。

 

鉱物名は、ルビーと同じコランダム（酸化アルミニウムの結晶）に属します。

 

基本的には、酸化アルミニウムの結晶に鉄やチタンが同時に含まれると青色になり、それとは別に、酸化クロムが入り込み赤くなった物をルビーと言います。

 

ですがサファイアは、一般的に青色というイメージが強いですが、含有物の割合によって、青色以外にもたくさんの色になります。

要するに、赤色以外の物を全てサファイアと言います。

 

主に「ピンクサファイア」「イエローサファイア」「オレンジサファイア」「グリーンサファイア」「パープルサファイア」「ホワイトサファイア」等がありますが、赤くなった物はルビーになってしまうので、レッドサファイアはありません。

 

 

サファイアに込められた意味

 

サファイアの石言葉には、「一途」「慈愛」「誠実」「徳望」「成功」などがあります。

 

深みのある青色は、揺るぎない心の象徴とされていて、心を落ち着かせてくれる効果があり、成功へと導いてくれるとされています。