316L サージカルステンレスとは何なのか?
アクセサリーを身に着けるうえで一番気にしてしまうのは、色々ある中でもやはり「金属アレルギー」ですよね。
好きなデザインがあっても、ずっと着けているとすぐ腫れて痒くなってしまうという経験をしている人は多いとか思います。
↓なぜ金属アレルギーが起こるのかについての記事
https://accessory-noname.com/blog/2205/
かと言って毎回、アレルギー性の低い金やプラチナを購入するのも高価なため、経済的に厳しいのが本音です。。
その中で、最近アクセサリー業界で注目されているのが「サージカルステンレス」です。
正式には、JIS規格で「SUS316L」と呼ばれています。
サージカルステンレスは、様々な種類のあるステンレスの中で、非常にアレルギー性の低い素材になります。そして何より嬉しいのが、「安価」で手に入ることです。
サージカルステンレスの特徴
サージカルステンレスは傷つきにくいうえに、変色が少なく、錆びにくいという特徴があります。
アクセサリーによく使用されるシルバーや真鍮は、すぐ傷ついてしまったり、黒ずんでしまったりしますが、サージカルステンレスはその心配がないため、医療用のメスやハサミなどにも使用されているほどです。
なぜ傷つきにくく、変色や錆びに強いのか?
なぜそもそもサージカルステンレスが傷つきにくく、変色や錆びに強いのかというと、ステンレスの持つ「不動態皮膜」のおかげだからです。
「不動態皮膜」というのは、ステンレスの表面にできるバリアみたいなものです。そのバリアは何回も再生するので、それによって変色や錆びから守られているという事になります。
さらにサージカルステンレスは硬い素材なうえ、「降伏」という現象が起こらないので、変形や傷がつきにくいです。
降伏とは…圧力を与えた際に、物体が変化し元に戻らない事を言います。
その「降伏」が起こらない為、ナイフやハサミなどの刃物でも傷付けるのが難しいです。逆に刃物の刃が傷むほどです。
サージカルステンレスを選ぶメリット
少し前までは、硬質な素材のサージカルステンレスを加工するのが難しく、アクセサリーに使用するのは不向きとされていましたが、今では技術の向上により、加工することが可能になりました。なので様々なアクセサリー業界で注目されている素材となっています。
そのサージカルステンレスは貴金属ではなく、人工的に作られた合金のため、かなり安価で手に入れることができるのが一つメリットになります。
そしてアレルギー性が非常に低いので、お風呂やプールなどでも着けっぱなしで入れるのも、大きなメリットと言えるでしょう。
※アレルギー性が低い素材ではありますが、絶対ではないです。それぞれの体質や、アクセサリーにメッキをしてある場合、そのメッキとの反応具合にもよるので、ご注意ください。
No Nameオススメの「シンプルで毎日着けたくなる」アクセサリー
当店No Nameで取り扱っているのは、ほぼ全てが「サージカルステンレス」を使用しています。
その中でも「シンプルで毎日着けたくなる」人気の商品をご紹介したいと思います。
①太すぎない平スネークチェーンのネックレス
ゴールド、シルバー、ピンクゴールドの三色展開になっています。
着用画像のように重ね着けしたりすると、よりお洒落に見えますね。
②韓国風フープピアス
韓国風なフープピアスになります。
角線部分取り外しが出来ますので、気分や服装で変えれるのもいいですね。
③ケーブルチェーンとロープチェーン
この二つのネックレスはシンプルかつ高級感のあるネックレスになります。
一本ずつ着けてもしっかり存在感があり、さらに重ね着けでより首元が華やかになります。
さいごに
いかがだったでしょうか?お洒落を楽しむうえでアクセサリーというのは、非常に大事になってきます。
そのアクセサリーが金属アレルギーで着用出来ないのは、非常に残念です。
ぜひ、この機会にサージカルステンレスを使用したアクセサリーを購入してみてください。
飾りすぎない金属アレルギー対応アクセサリー - No Name
No Name
”シンプルで毎日使いたくなるデザイン”をコンセプトに、どんなコーディネートにも馴染みやすく、着回しのきくアクセサリーを販売しています。サージカルステンレスを使用した金属アレルギー対応のブレスレットやネックレス、ピアスなどを中心に、ユニセックスで着用していただける幅広いアイテムをご用意しておりますので、是非御覧ください。
屋号 | 荻野 真郷 |
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